毎晩日本酒で晩酌をしてます。
夜ヘトヘトになって帰ってきても、この晩酌が疲労感を和らげてくれて、
私の中では1日の中で、最も至福のひと時と言っても過言ではありません。
この年齢になり、徐々にチョビチョビ飲む幸福感というものが、
わかってきたような気がしてます・・・。
1日の締めくくりは、この晩酌となっています。
妻の手料理と日本酒でうっとりとした心地いい時間を楽しんでいます。
昼の喧騒から解放されたリビングは、大人の時間へと変わり、
それはそれは何とも言えない、まったり感で包まれます。
そういえば先日、日本酒や焼酎、泡盛といった日本の伝統的酒造りが、
ユネスコの無形文化財に登録されることになりました。
500年以上も前に原型が確立していた伝統的酒造りは、
米や麦などで蒸す、こうじを作る、もろみを発酵させるなどの
伝統的に培われてきた技術が各地の風土に応じて発展し、
自然や気候と深く結びつきながら伝承されてきました。
こうした技術で製造される酒は儀式や祭礼行事などにも使われ、
日本文化で不可欠な役割を果たしてきたとされています。
そう考えてしみじみと飲むと、より味わい深いものを感じられました。
努力の継続は、
いつかの喜びに変わる。