先日の大相撲秋場所はほとん見てませんでした・・・。

  仕事でバタバタしていたのも理由の1つですが、

  相撲への関心がやや薄れてきたのかもしれません。

  それでもいくつか好取組がありました。

  1番は10日目の照ノ富士ー宇良戦でした。

  照ノ富士の上手投げに裏返りながらもまわしを離さず粘った宇良は、

  本当に見事でしたが、評価したいのは、体が離れた中盤のにらみあいで、

  照ノ富士が宇良が仕掛けるのを待った点になります。

  まるでどこからでも来いと言ってるような横綱相撲でした。

  白鵬だったら間違いなく、張り手を浴びせて仕掛けていたと思います。

  そして名古屋場所千秋楽の照ノ富士戦でも白鵬は、張り手を連発しました。

  立ち合いでは肘打ちまがいのかち上げも見せました。

  45回目の優勝は、こうしたこうした荒技で積み上げた結果です。

  この秋場所の直後、横綱白鵬の引退のニュースが流れました。

  右ひざの故障の回復が見込めないと判断をしたようです。

  15歳で入門した時は175cm、60キロしかなく、

  まるでもやしのような少年だったみたいですが、

  なぜ横綱になり得たのか・・・。

  白鵬は対戦相手に関するあらゆる情報をもとに前日の夜から、

  考え抜き、テーピングや廻しまで緩めたりきつくしたりと変えていたそうです。

  「食べるのが仕事」という常識にとらわれずに断食を取り入れた

  調整法も実に興味深いところです。

  とはいえ勝つために一切妥協をしない姿勢は、

  かち上げや荒々しい貼り手にもつながってしまいました。

  さらに休場の多さや審判批判などととも綱の品格が問題視されました。

  白鵬はこれから親方になる準備に入るそうです。

  勝利へのこだわりと品格の両立は、

  今後も弟子への指導を通じて問われそうです。


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  先輩に配慮は必要だが、

  遠慮はいらない。