以前同業者の人と、こんな話をしたことがありました。
書くことと、大勢の前で話すこと、
どちらが難しいか聞いてみました。
答えはどちらも難しいのですが、
文章は読み返せるけど、話した言葉は、
もう聞き返すことができません。
私自身もこれまで失言(?)は、
色々してきてることだと思います。
ただ学歴がない私がここまで仕事をし続けられてきたのは、
学校の授業だけでは学べなかったものが、
ここにきて生かされてるんだと思います。
「学校はコンピューター人間を育ててきた」という
英文学者さんがいらっしゃいました。
コンピューター人間とは、もっぱら記憶と再生を中心として、
知的訓練を受けてきたということで、
それが今の現代社会であり、私達のことでもあります。
ただ今回の大学入学共通テストは知識を問う傾向が強いとされていた
昨年までの大学入試センター試験に比べて、
思考力や判断を重視をしたそうです。
確かに全体的に問題が長くなった印象で、
これまでよりずいぶん難化したとみられています。
試練多き世代であります。コロナ禍のこの1年は、
学校でも勉強もままならなかったとはずです。
それでもテレビの取材に「条件はみんな同じ」と、
答えてた学生さんがいて、ホッとしました。
私もコロナ禍で仕事を失い、苦境に立たされてる立場ではありますが、
ただてをこまねて何もしないわけにはいきません。
街宣車に乗って感染防止対策の呼びかけを、
しっかりやらせいただいています。
伝えると伝わるでは違う。